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タカラヤ写真館がニューボーンフォト撮影を始めた理由

タカラヤ写真館がニューボーンフォト撮影を始めた理由

2019年夏から始めたタカラヤ写真館のニューボーンフォト撮影。ニューボーンフォト撮影を始めるきっかけになったのは、我が子のニューボーンフォトでした。


ニューボーンフォトの初撮影は…

皆さんは『ニューボーンフォト』という写真がある事を、いつどのようなタイミングで知りましたか?

我が子の妊娠・出産をきっかけに知った方や、お友だちが撮影しているのを見て知った方、育児雑誌やSNSなどで知ったという方。様々いらっしゃると思います。

ここ数年でグンと認知度が上がってきているように感じるニューボーンフォトですが、そもそも私たち夫婦がニューボーンフォトを知ったのは、2016年に娘が生まれた時でした。

写真館で今まで撮影してきたお宮参りや百日参りの赤ちゃんとは違う、生まれて間もないふにゃふにゃとした新生児の写真。ネットに載っているような『神秘的な裸んぼの写真が撮りたい!』そう思って、私たちも見よう見まねで我が子のニューボーンフォトを撮影してみたのです。

しかし、当時ニューボーンフォトについての知識は全くなかったので、当然うまく撮影できるはずもなく、すぐ起きて泣いちゃう、裸んぼを撮るためにオムツを外したらセットが汚れちゃった…とお手上げ状態。

もちろん、この時に撮った写真はフォトフレームに入れて、大事に壁に飾ってありますが、やはりどこかで『思うように撮れなかったなー』という思いはずっと持っていました。

ワークショップに参加したり、オンライン講座でニューボーンフォトについて学んでいる今、出来るなら、知識を持ったままあの頃に戻って再撮影したい!なぜすぐに起きて泣いちゃうのか、あの頃の私に教えてあげたい!と思っちゃいます。


ニューボーンフォトの魅力

産後、退院してお家に帰ってきたお母さんと赤ちゃんの生活は本当に慌しいものです。昼夜問わない授乳や外に出ない生活で、今日が何曜日なのか、今は昼なのか夜なのか、そういった事がよく分からなくなる生活。そしてようやく赤ちゃんのいる生活リズムに慣れてきた頃には、1ヶ月検診となり、新生児期はあっという間に終了してしまいます。

お母さんのお腹の中で10ヶ月以上もの時を過ごし、ようやく会えた赤ちゃん。
ニューボーンフォトは、出産を終えたお母さんの心を癒すものでもあると思います。
我が子の可愛さに癒されたり、その後子育てしていく中でも、その写真を見るたびに励まされたり、我が子を愛おしいと思えたりする、そんな写真だと思います。

もっと多くの人にニューボーンフォトの魅力を知ってもらいたいですし、撮影してもらいたい!
だからこそ、私たち夫婦は、今しかない生まれたての姿を写真に残すニューボーンフォト撮影を始めたのです。

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